奈良青山で実現した、斜面地(もともと都市基盤整備公団が所有、宅地造成による宅地分譲は困難と判断した土地)を生かした戸建コーポラテイブ住宅10軒をヒヤリング調査しました。この資料を基に 新郊外居住のモデルとして評価し、これからの住宅地づくりと住み方の方向性を探って生きます。
具体的な場所は、奈良市青山8丁目。奈良中心部から車で北へおおよそ30分(?)、京都府との県境辺りで 奈良坂へふらっと自転車で行ける距離にあります。
調査日は5月1日、7月9、10日、調査メンバーは延藤、黒野、加藤、古池、川澄、森(麻)、森です。成果品としては住み手の記憶を手がかりに、建設プロセスの全体像を明らかにし、10軒の間取りと住み方の物語(奈良青山物語?)を予定しています。
同時に斜面地活用環境共生型ハウジングの空間モデルをあぶりだせたら面白いと思っています。尚2005年5月20日地元の新聞に延藤先生の評価記事が掲載されています。
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