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名古屋市東区文化のみちの一角にある井元邸は、かつて橦木館と呼ばれ、五人の店子さんにより多様に使われていました。七年間の活動にピリオドが打たれ、訳あって閉じられていたこの邸は大家さんのご好意により再び使わせていただけることになりました。育くみ隊は＜橦木倶楽部＞と名称が改まったこの井元邸の活用方法をコーディネートし、東区を中心に活動している市民団体と共に世話人会を立ち上げ、管理・活用している。
井元邸(旧橦木館)は2004年春面目を一新。昨年のいわば療養状態から目覚めました。
まず畳が表替えによりその生彩を取り戻し、ガラス戸や障子を開ける度ごとに藺草が薫ります。ガラスの破損部分や照明器具などの不備は解消され、障子も綺麗になりました。これらの出費は井元家に負っており、そのお気持ちに応える活用を、との思いが強くなります。
名称も「橦木倶楽部」と決まり、利用規約・料金も決定しました。各活動グループにより構成される世話人会も定期的に開かれ、土曜・日曜の公開に向けて運営を行なっている。
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＜橦木館＞は、大正末期に建てられた洋館と和館とお庭が絶妙に組み合わさった柔らかい場所
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内と外が融合する縁側の心地よさ
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再び開かれることになった場所の大掃除(2004年4月)
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＜橦木倶楽部＞と名前をかえて、同世話人会による運営(2004年5月)
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＜橦木館＞を「風呂敷でつつもう」(2002年5月)
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お庭での園遊会(2002年4月)
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