ENGAWA NEWS 2007.10 |
まちの縁側MOMOよりお知らせ | |||||||||
10月の縁側MOMOギャラリー | |||||||||
和小物:菊池亨恵・陶ボタン:すずきめぐみ 日 時:10月16日(火)〜11月10日(土)まで 【申込み・お問合せ】 まちの縁側MOMO 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:土屋 | |||||||||
腹話術人形づくり | |||||||||
日 程:毎週第1・第3木曜日、第2・第4水曜日(10月4日、10日、18日、24日) 時 間:13:00〜16:00 場 所:まちの縁側MOMO 講 師:そよかぜ届け隊 【申込み・お問合せ】 まちの縁側MOMO 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:土屋 | |||||||||
糸と逢う縁側(縫う)Bicky手づくり工房 | |||||||||
日 時:10月19日(金)13:30〜15:30 場 所:まちの縁側MOMO 講 師:上原洋子さん 参加費:1,000円 【申込み・お問合せ】 まちの縁側MOMO 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:土屋 | |||||||||
手づくりDAY | |||||||||
まちの縁側MOMOの毎週金曜日は手づくりDAY!自由に何か広げ手作業OKな日です。 日 時:毎週金曜日(10月19日を除く) 【申込み・お問合せ】 まちの縁側MOMO 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:土屋 | |||||||||
まちの縁側育くみ隊よりお知らせ | |||||||||
ジネンカフェ vol.008 | |||||||||
『仕事と暮らし』 ■日 時:10月6日(土)14:00〜16:00 ■場 所:くれよんBOX ■ゲスト:石川文治(ニコニコハウス鶴里) ■参加費:300円(カフェ代別途) 【申し込み・お問い合わせ】 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:大久保まで | |||||||||
とよあけまち育て塾 | |||||||||
第2回「探検!発見!ほっとけん!わたしのまち歩き」 ■日 時10月21日(日)9:30〜12:00 ■場 所:豊明市役所 【申し込み・お問い合わせ】 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL info@engawa.ne.jp 担当:名畑まで | |||||||||
大久保康雄の風の記憶 | |||||||||
理想を語るのは現実逃避か? 先日、現役で福祉の現場に勤めている人達と飲む機会があり、その中のひとりとこんな会話を交わした。 「大久保さんって生粋のロマンチストですよね? 書く文章を読んだり、行動をみているとそれがわかるのですが、でも、それって現実逃避ですよね?」 「僕は決して現実を見ていないわけではないですよ。ただ、あまりにも現実がひどいものになってきているから、夢や理想や物語性を大切にしたいんです」 「それを世間では現実逃避って言うんですよ。でも、私も好きですけどね。そういうの」 「…」 生粋のロマンチストかどうかはともかく、確かに私はよく理想を文章で表現しているし、考え方や行動や振る舞いも現実主義者のそれではないだろう。しかし、理想を他者に語ったり、それを行動に移すことは現実逃避なのだろうか? 〈現実〉は〈理想〉がなければ動かないし、なにひとつ変わらない。また〈理想〉の裏付けのない〈現実〉などあり得ない。現実とは、理想の具現化ではないのだろうか? 理想とは、現実を変えようとするエネルギーではないのだろうか? 因みにこの人は福祉系の大学を出てから、ずっと福祉畑の仕事をされてきた人である。片や私は障がい当事者であるにも関わらず、福祉の世界に足を踏み入れたのはつい7年前。 おそらくその人は長い福祉支援の中で、自分なりの〈障がい者像〉ができているのかも知れない。その〈障がい者像〉と、私の言動とか振る舞いが当てはまらないので「大久保さんはロマンチストで現実逃避者」ということになるのだろう。 まあ、他人にどう思われようと構わないけれど、ある人がロマンチストかリアリストかを計るのに、なにを基準にするのだろう? 生まれ育った環境だろうか。そういえば愛知万博の〈縁側大楽〉に講師として来られた、フランスの日本文化の研究者・オギュスタン・ベルグ先生が紹介してくれた、平安〜鎌倉時代に活躍した西行の言葉が思い出されてくる。 「詩人は詩人になるのではなく、詩人として生まれつくのだ」 こんなことを書くと、またまた「ロマンチスト」だと言われそうである。 | |||||||||
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