ENGAWA NEWS 2007.9
   まちの縁側MOMOよりお知らせ
9月の縁側MOMOギャラリー
安藤栄子さんのボタニカルアートとチャイナペイントの展示と販売
植物の姿形をありのままに表現したボタニカルアート、独自の上絵付けをした陶磁器のチャイナペイントを展示販売中

GOZI帆布の鞄や小物の販売
耐久性のある布でつくられた手づくりの鞄や小物が展示されています。
http://homepage2.nifty.com/gozihanpu/

【申込み・お問合せ】
まちの縁側MOMO
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL momo@engawa.ne.jp
担当:土屋
早川けいさんのお話し会
日 時:9月8日(土)16:00〜17:00
場 所:まちの縁側MOMO
参加費:500円

【申込み・お問合せ】
まちの縁側MOMO
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL momo@engawa.ne.jp
担当:土屋
腹話術人形づくり
日 時:毎週木曜日(6日,13日,20日,27日)13:30-16:30
場 所:まちの縁側MOMO
講 師:そよかぜ届け隊

【申込み・お問合せ】
まちの縁側MOMO
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL momo@engawa.ne.jp
担当:土屋
糸と逢う縁側(縫う)Bicky手づくり工房
日 時:9月21日(金)13:30〜15:30
場 所:まちの縁側MOMO
講 師:上原洋子さん
参加費:1,000円

【申込み・お問合せ】
まちの縁側MOMO
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL momo@engawa.ne.jp
担当:土屋
   まちの縁側育くみ隊よりお知らせ
錦二丁目縁側大楽〈まちのデザイン塾2007〉
人と車の往来のデザイン〜錦2丁目の物流と交通
■講 師:藤森 幹人 氏 ((株)対話計画 代表)
■日 時:9月5日(水)18:00〜20:00
■場 所:名古屋センタービル9階小会議室


【申し込み・お問い合わせ】
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL info@engawa.ne.jp
担当:名畑まで
とよあけまち育て塾
第1回「こんなまち育てがいいナ〜幻燈会」
■日 時:9月22日(土).9:30〜12:00
■場 所:豊明市役所


【申し込み・お問い合わせ】
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL info@engawa.ne.jp
担当:名畑まで
ジネンカフェ vol.008
『仕事と暮らし』
■日 時:10月6日(土)14:00〜16:00
■場 所:くれよんBOX
■ゲスト:石川文治(ニコニコハウス鶴里)
■参加費:300円(カフェ代別途)


【申し込み・お問い合わせ】
〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL momo@engawa.ne.jp
担当:大久保まで
   大久保康雄の風の記憶
『生命の値段』

 先日、新聞になんとも考えさせられる記事が掲載されていた。自閉症をもつ青年がヘルパーと外出中、交通事故死した。その青年はヘルパーとバスに乗り、目的地に着いたのでヘルパーが運賃を払っているうちに先にバスを降りた。そこでバスの前方から道路に飛び出し、後続車にはねられ死亡してしまったという。

 自閉症は知的障がいの一種で、生まれつき脳が傷ついており、社会性や対人関係の障がい、言語の遅れ、衝動的行動、多動などの症状がみられるが、なにか得意なものに関しては人並み優れた能力を発揮することでも知られている。この青年もまたハサミを使って動物の形を切り抜くことが得意で、手仕事なども好きだったといい、両親は将来その得意なことを活した職業につければ…と思っていたという。

 事故後青年をはねた運転手は起訴猶予になり、運転手側の保険会社が提示してきた損害賠償額 からは〈逸失利益〉が欠けていた。逸失利益とは、その人が生きていたら当然もらえるはずの金額のことである。欠けている理由は、「重度障がい者で将来働けないから」であった。

 私はこの記事を読みながら、保険会社の認識不足をあきれると共に、ひとりの人間の生命を金銭に換算することの難しさを感じて、なんとも複雑な気分になった。アメリカなどではどんなに重度な障がいを持っていても、仕事の時間や環境をその人にあわせることにより、その人が社会的に自立できるようにするが国家的な課題とされている。先ごろWHOが新しく示した障がい者への支援指針にも、その人の<できないこと>よりも<できること>に光をあてて、それをもって社会参加を促すことが必要であるとされている。

 そんな世界的な福祉の流れに棹さすような「重度障がいで将来働けないから…」という言い草はあまりと言えばあまりだろう。同時にまた障がいの有無に関わりなく、人の生命を金銭に換算することの難しさを思ってしまう。因みに私が不慮の事故や病気で死んでも、家族には一銭も入らない。重度の障がい者は、生命保険にもまた入れないのだ。

 でも、自分の生命の値段を知って、それが自分の想像よりも低いものだったとしたら、それはそれでショックだろうから、知らない方がよいのかも知れない…。
編集後記
今年も盆が過ぎ、岐阜県多治見市では最高気温40.9℃を記録・・・。盆休みもそこそこに、朝は暑さで起き、熱い車で移動し、クーラーの中で仕事、ぼんやり熱い車で帰宅、夜寝るときは熱帯夜・・・。
どうも身体がついていけず、調子もイマイチ・・・。涼しい秋がマヂドオジイ!(事務局・古池)
発行:NPO法人まちの縁側育くみ隊
連絡先:〒461-0002
  〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階
  まちの縁側MOMO内
  TEL / FAX:052-936-1717
  E-mail / info@engawa.ne.jp

© 2005 NPO法人まちの縁側育くみ隊All rights reserved.