ENGAWA NEWS 2007.7 |
まちの縁側MOMOよりお知らせ | |||||||||
『うえはらようこキルト展』 | |||||||||
日 時:7月17日(火)〜8 月10日(金) 東京ウォーグ社ビルを飾った『ぜ〜んぶカエル展』がMOMOに登場!!小物からタペストリーまで多数の作品が勢ぞろい。 【申込み・お問合せ】 まちの縁側MOMO 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:土屋 | |||||||||
縁が輪幻燈会 | |||||||||
絵本と音楽と語り/魅せられたる住まいとまち【語り:延藤安弘】 日 時:7月13日(金)19:00〜21:00 テーマ:こんな地域文化を育みたいナ(1) フランスのまちの情景の輝き 参加費:会員 【前売2,000円 当日2,200円】 非会員【前売2,500円 当日2,700円】 ※ワイン・軽食つき 日 時:7月27日(金)19:00〜21:00 テーマ:こんな地域文化を育みたいナ(2) イタリア人はくらしと町を楽しんでいる 参加費:会員 【前売2,000円 当日2,200円】 非会員【前売2,500円 当日2,700円】 ※ワイン・軽食つき 【申込み・お問合せ】 まちの縁側MOMO 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:土屋 | |||||||||
まちの縁側育くみ隊よりお知らせ | |||||||||
ジネンカフェ vol.006 | |||||||||
「くれよんBOXって?」 ■日 時:7月7日(土)14:00〜16:00 ■場 所:くれよんBOX ■ゲスト:井上さつきさん(くれよんBOX代表) ■参加費:300円(飲食費別) 【申し込み・お問い合わせ】 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL momo@engawa.ne.jp 担当:大久保まで | |||||||||
錦二丁目縁側大楽〈まちのデザイン塾2007〉 | |||||||||
「風が吹き抜けるまち錦二丁目〜まちも人も気持ちのいい都市環境デザイン〜」 ■講 師:堀越哲美 氏 ■日 時:7月12日(木)18:00〜20:00 ■場 所:名古屋センタービル9階小会議室 【申し込み・お問い合わせ】 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL info@engawa.ne.jp 担当:名畑まで | |||||||||
博久塾・野望のレッスン | |||||||||
「保全と活用のデザイン論」〜「かち」か「かたち」か〜 ■講 師:高橋博久/是澤紀子/伊藤晴彦 ■日 時:7月18日(水)18:30〜21:00 ■場 所:名古屋工業大学19号館2階202室 ■受講料:一般1,500円 学生1,000円 【申し込み・お問い合わせ】 〒461-0002 名古屋市東区代官町29-18柴田ビル1階 TEL&FAX 052-936-1717 E-MAIL info@engawa.ne.jp 担当:名畑まで | |||||||||
大久保康雄の風の記憶 | |||||||||
『心の中のランプでありたい』 東海地方も梅雨入りして久しいというのに、上天気が続いている。チェアウォーカーにとって雨は厄介なものだけれど、全然降らないのもまたぞろ水不足が心配だ。 所用があってとある午後、名古屋市役所前の歩道を車いすで歩いていたら、西庁舎の前の歩道に映画撮影で使うようなカメラを立てて、大学生ぐらいの若者がヒロイン役と思わしき自転車を曳いた女の子と、そこから逃げるように走り去ろうとしている女の子、ふたりの姿を撮影していた。大学の映研の撮影か何かなのだろう。 何気なく空を振り仰ぐと、美しいほどに青い色彩が広がっていた。ああ、そう言えば最近、空を見上げることがなかったなあ〜と思う。空は良い。イカロスの昔から人は空に憧れを抱き続けてきた。ライト兄弟が飛行機を発明して、いまでは望めば世界中に飛行機で飛んでゆける時代になったけれど、やはり空は見上げるものなのだと思っている。 日本は平和だという。けれど、この広い空の下、いまでも戦火に怯え、逃げまどい、家族を失ったり、自らも生命を落としたりする人たちがいるのだ。宗教対立で自爆テロによって生命を落とす人々や子どもたちがいる。そして現代の日本でも自分を生み育ててくれた親を殺したり、自分の産んだ子どもを殺してしまったり、気に食わない奴を拳銃で撃ち殺してしまったり、「かくれんぼうをしよう」と子どもを騙し、赤ちゃんポストに子どもを置き去りにする親がいたり…。そんな日本と戦火に怯える国々と、どこがどう違うのだろうか…? 暗い夜道をひとりでトボトボ歩いていると、遠くにぽつんと灯る家の明かりに心救われ、勇気づけられたりするものだ。私はこんな時代、こんな世の中だからこそ、美しい夢のような物語が必要なのだと思う。人の心の中にほのかでやわらかい灯りを点すランプ。私の活動や、私が書くエッセイやコラムや物語が、そのようなものであれれば…と思っている。 | |||||||||
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